- 指板とフレットの掃除方法が分からない!
- 面倒なフレット掃除から解放されたい!
という方へ。
朗報です!
超簡単で短時間でフレット・指板のお掃除ができるアイテムがありました!
その名もFret Butter(フレットバター)です。
使い方から使用感をレビューしていきます😆
Contents
Fret Butterのメリット
Fret Butter(フレットバター)とはdmi guitar labs社が開発した指板・フレットクリーナーです。
メリットを挙げると大きく3つあります。
- フレットと指板を同時に綺麗にできる。
- 簡単4ステップ
- コスパ最強
フレットと指板を同時に綺麗にできる。
普通フレット掃除をする場合、フレットクリーナーが指板に付いて変色しないようにマスキングテープを貼って保護します。
つまりフレットと指板は別々に掃除する必要があり、手間も時間もかかる作業でした。
そんな不満を解決してくれるのがFret Butterなのです!
Fret Butterを使えば10分もかからずに、指板とフレットをピッカピカにできます。
しかもFret Butterに含まれるオイルで指板が潤うので、ヒビや割れも防いでくれるそうです。
またレモンオイルや有害物質を含んでいないため、レモンオイル嫌いの方も安心して使用できます。
簡単4ステップ
Fret Butterの使い方は4ステップで超簡単です。
写真で解説します。
1.弦を外す。
まずは弦を外します。
指板は弦交換をするたびに軽く拭く程度だったので、フレットのくすみや指板の汚れが目立っているのが分かります。
2.Fret Butterを指板全体に塗る。
Fret Butterを袋から出すと驚愕の事実が、、匂いが甘くて美味しそうなのです。
パンに塗りたくなる気持ちを抑えて指板全体に塗っていきます。
マスキングテープが要らないのが本当に楽です!
3.乾いた綺麗な布でゴシゴシ拭く。
次に乾いたタオルでゴシゴシ拭いていきます。
画像の通り、黒い汚れがみるみる取れていきます。
4.汚れが付かなくなるまで拭けたら完了。
汚れたら綺麗な部分で拭くという工程を繰り返します。
タオルに汚れが付かなくなったら完了です!
作業が完了したので写真を見比べましょう。
before
after
どうでしょう?
めちゃめちゃ綺麗になりましたね!
フレットもピカピカで5フレットあたりの指板も汚れも無くなっているのが分かります。
ここまで僅か5分程度しかかかっていません。
こんなに簡単で良いのか。。画期的商品です。
コスパ最強
作業工程と効果については分かったと思いますが、コスパも凄いです!
そんなFret Butterの希望販売価格は1200円(税別)です。
えっ普通じゃん。って思いました?
実はFret Butterは使い切り商品じゃないんです。
なんと袋がジップロックになっていて長期保存ができるのです。
メーカーによると20回も繰り返し使えるそうですw
1,200円 ÷ 20回 = 60円/1回
60円で弦交換の度にフレットも指板もピカピカに保てるのって凄くないですか!?
Fret Butterの注意点
こんな便利なFret Butterにも注意点があります。
- 指板とフレット以外の金属(ブリッジやペグ)には使用不可。
- 金属メッキ部分も使用不可
- オイル・フィニッシュのメイプル指板には使用不可。
注意点は見ての通りですが、特に注意すべきは「オイル・フィニッシュのメイプル指板には使用不可」というところです。
オイルフィニッシュのメイプル指板に使用すると指板が黒ずんでしまいます。
ラッカー塗装などされたメイプル指板には対応しているようですが、これも塗装が剥がれている部分があると黒ずんでしまう可能性があるようです。
使用する前に必ず自分のギターがどの材の指板を使っているのかは確認しましょう!
まとめ
指板を綺麗にすると見た目の問題だけでなく、チョーキングもスムーズにできるようになるのでできるだけ綺麗な状態を保ちたいですね。
ソロギターの神様のトミー・エマニュエルも常にフレットもピカピカにしている状態が良いと言っていました。
今まで使っていなかったのが勿体無いくらい楽に使える商品でしたので、気になった人はお近くのAmazonかサウンドハウスへ!