用語解説

アコギとエレアコの違いと魅力

 

ギター始める前の人
ギター始める前の人
アコギとかエレアコとか聞いたことあるけど、違いって何?どっちが良いの?

 

この記事ではそんな疑問にお答えします。

 

アコギとエレアコの違いと魅力

アコギはアコースティックギター、

エレアコとはエレクトリック・アコースティックギターの略です。

2つ一番大きな違いは音の出方にあります。

👇図解してみました。

上記と通り、アコギは生音で完結しますが、
エレアコは音を電気信号に変えて機械を通してから音に再変換して音を出すという違いがあります。

もちろんエレアコもアコギと同じように生音も出ますが、本領発揮するのは機械に繋いだときです!

 

見た目はほとんど変わりません。

👇Matonというメーカーのエレアコを例に出します。
このようにギター側面に機械が埋め込まれているものがエレアコの特徴です。
音量の強弱や音域の調整ができるようになっています。

© 2003-2019 Watanabe Musical Instruments Co., Ltd. All Rights Reserved

エレアコにはピックアッププリアンプという機械が付いています。

ピックアップとは弾いた音を電気信号に変えるための機械です。

プリアンプとはピックアップで変換した電気信号を増幅させる機械です。

何で電気信号に変えるの?生音でそのまま引けば良いじゃん。と思った人もいるかもしれません。

電気信号に変換するメリットはいくつかあげてみます。

  1. アンプに繋いで大きな音で演奏できる。
  2. バンド演奏の際にギターの音が埋もれなくなる。
  3. ギター音にエフェクトを掛けることができる。

👇個人的には一番の魅力である「エフェクト」の例です。

【リバーブ】

【オーバードライブ】

生音とは違う魅力がありますよね!!
こういったエフェクトを掛けることにより、演奏の幅が広がります。

もちろんこれはわざとエフェクトを掛けているので、ちゃんとアコギっぽい音も出せます!安心してください笑

違いとメリット・デメリット

 

ここで一回、アコギとエレアコのメリット・デメリットを整理します。

メリット デメリット
アコギ ・生音が気持ちいい。(大事)

・自分の好きなピックアップを後付けできる。(後述しますが、エレアコ化するために必要)

・音の種類が生音のみ

・バンド演奏で埋もれる。
⇨マイクのみで音を拾うとハウリングを起こしやすい。

※上記はエレアコ化すれば解決。

エレアコ ・音にエフェクトを掛けられる。

・バンドの中で埋もれにくい。

・スピーカーに繋ぐ前提のため、演奏性重視で作られている。
⇨ボディが薄かったり、小さかったりと抱えやすいものが多い。

・アコギに比べると生音が良くない。
(ギターに機械がついている為、振動しずらい=生音が鳴りにくい)※「アコギと比べて」なので、聴いてられないぐらい音が悪い訳ではありません。

どっちが優秀かではなく、用途の問題です。

ライブをやったり、バンド演奏をやる人は「エレアコ」もしくは「エレアコ化したアコギ」の方が良いでしょう。

ただ表にも書いてある通り、「エレアコ」も「エレアコ化したアコギ」もギターにピックアップ等を装着する分、重くなります。それによりギターの振動が小さくなるので、アコギに比べるとどうしても生音の音量は小さくなります。

どうしても純粋な生音が良いんだ!という確固たる意思が無いのであれば、「エレアコ」か「エレアコ化したアコギ」をおすすめします。

なぜなら、プロのソロギタリストでも基本エレアコ化したアコギかエレアコを使ってLIVEをされています。

多くのお客さんを相手に演奏する訳ですから、アコギの生音のみでは限界があります。
ソロギターでは完全な生音LIVEの方が珍しいです。(あっても少人数)

 

では次に実際にアコギをエレアコ化するとはどういうことなのか説明します。

アコギをエレアコ化する。

前述した通り、アコギをそのまま使う限りは生音のみだったり、ライブやバンド演奏の際に埋もれてしまうという弱点があります。

ではどうすれば良いのか?

それはアコギをエレアコ化するんです。

アコギをエレアコ化する方法

※ピックアップは2種類(パッシブタイプ・アクティブタイプ)ありますが、全部書くと何が何だか分からなくなると思うので、かなりざっくりした説明をします。
ここではパッシブタイプのピックアップを使用する前提で話を進めます。
詳しいピックアップの話は別記事で!

先ほどエレアコはギターの中にある「ピックアップ」と「プリアンプ」で電気信号に変換しているとお伝えしました。

なのでアコギもエレアコ化するためには「ピックアップ」と「プリアンプ」が必要になります。

ピックアップは楽器屋さんやネットで購入できます。その後、アコギに取り付けます。

取り付けは楽器屋さんにお願いしましょう。ネットで購入したものでも楽器屋に持っていけば付けてもらえますよ。

続いてプリアンプですが、これはエレアコと違ってギター内部に取り付けることはありません。外に置いた状態で繋ぎます。
(パッシブタイプの場合はプリアンプを外に置く。アクティブタイプはピックアップに内臓されている)

簡略化した説明ですが、以上がアコギをエレアコ化する方法です。

👇これがエレアコ化したギターのLIVE例です。
サウンドホールに機械がピックアップです。
そこから線が伸びて左の机のプリアンプに繋がっているのが分かりますね!

演奏は矢後憲太さんでUnder the Sea(from The Little Mermaid)です。
リバーブというエフェクトがとても気持ち良い演奏です。

まとめ

 

ここまで読めばアコギとエレアコの違いは分かったと思います。
2つにはどちらも良い点悪い点があるので、まずは自分にとってどちらが大事なのかを決めましょう。

そうすればおのずと買いたいギター・自分に合うギターにで会えるはずです。
これからギターを購入する人はメリット・デメリットを把握した上で店員さんに相談してみましょう!

ということでオススメのエレアコやピックアップもたくさんあるので、それはまた別記事で!

 

ABOUT ME
ケニー
アコースティックギター・ソロギターについての情報をゆるく発信していきます!